新入職員を迎えて

医療法人横浜未来ヘルスケアシステム 理事長
戸田中央メディカルケアグループ(TMG) 理事長
横川 秀男 (よこかわ ひでお)
神奈川県警察戸塚警察署 嘱託医
東京国税局戸塚税務署 嘱託医
横浜商工会議所戸塚支部 副支部長
公益財団法人神奈川県スポーツ協会 理事
戸塚火災予防協会 会長
公益社団法人横浜市防火防災協会 理事
若葉萌え、活力溢れる季節を迎えました。
皆様ご健勝のことと拝察申し上げます。
医療法人横浜未来ヘルスケアシステム(YFHS)では99名の新入職員を迎えて、活気に溢れています。4月1日の入職式から1か月余り、忙しくも充実した日々を送る中で各人がチームに溶け込み、他者への思いやり、利他の心を持ち、医療介護福祉を通じて社会に貢献してくれることを期待しています。
2024年度もYFHSの各施設は、関係各位のご指導と職員全員の努力により、活発な運営を行うことができ、さらなる質の向上が図れました。
能登半島地震への災害時医療支援、地域包括ケアシステムの充実を図るべく急性期医療をはじめリハビリ、介護、在宅医療、早期発見のための健診、健康増進を目的とした健康運動教室、医療公開講座、健康マルシェなど、あらゆる方面で多くの活動が行われました。
また、本年2月19日にはYFHS公式キャラクターとして、「はまっぴ」が誕生しました。健康増進にかかわる各イベントや、広報誌ひだまり、YFHSのパンフレットとホームページなどで皆様にお目にかからせていただきますので、末永く可愛がり応援していただければ嬉しく思います。
YFHSが応援している地元のスポーツチームである女子ラグビーYOKOHAMA TKM、女子サッカーニッパツ横浜FCシーガルズ、女子バスケットボールアステム湘南ウィクトリアスには、今シーズンも有力な新人たちが入りました。
早朝から、あるいは夜遅くまで、激しい練習に明け暮れつつ、YFHS各施設で医療、介護、福祉関連の従事者として明るく温かく、患者様や利用者様の力になるべく業務に励む姿は、職員はもとより地域の皆様に元気と勇気を届けてくれています。
また、私どもの教育機関である学校法人栄戸学園横浜未来看護専門学校では4月から80名の新入生を迎えました。そして昨年度より学校法人国際学園星槎大学と教育連携協定を結んでいただきました。
この協定により、希望の学生は当校で看護学を学びながら星槎大学の教育カリキュラムを同時に学び、看護専門学校を卒業して看護師の仕事をしながら、さらに1年間大学の講義を受けることにより、大学卒業の認定が受けられます。未来に向けて大きな夢の持てる教育が受けられることになりました。
人手不足、諸物価の上昇で苦しい運営状況の病院、クリニック、介護施設等ではありますが、本年度も常に質の高い温かなサービスを提供するべく、臥薪嘗胆の精神で職員みな団結して誠心誠意努めて参ります。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。