このコーナーでは、YFHSの各施設で活躍中の注目スタッフをご紹介します。
それぞれの立場から患者さま一人ひとりに寄り添い、全力でサポートしております。
戸塚共立第1病院
臨床工学科 臨床工学技士
松浦 文哉（まつうら ふみや）さん
【わたしのすきな言葉】
人生って全部が繋がっている
【わたしの趣味】
ゴルフ、スノボ、キャンプ
自分の母親がICU(集中治療室)に入院した際に、お世話になったスタッフの方が臨床工学技士でした。その時、この臨床工学技士という職業を初めて知り、どんな仕事なのかとても気になりました。詳しく調べていくうちに興味が湧き、臨床工学技士を目指すようになりました。
病院内にある医療機器の操作や点検、治療では主に透析を担当しています。近年医療技術の発展により、操作も複雑になっているため、看護師さんに操作方法の説明や使用中のトラブル対応なども行っています。機器に不具合が生じた時は、修理点検も行っているので「病院の機械屋さん」みたいな存在です。
病院内の雰囲気がとても良かったからです。病院見学に来た際、スタッフ間のコミュニケーションが良好で、他の職種の方とも連携が取れていました。自分もチーム医療の一員になりたいと思い、戸塚共立第1病院に入職しました。
初めて透析を行う患者さんを対応した際、明らかに緊張されていたため、できる限り落ち着いていただけるように声掛けしました。数年後、その患者さんに「初めて透析した時に対応してくださってありがとうございます。松浦さんが対応してくれて本当に良かったです」と数年経っても覚えてくれていて、声をかけてくださった事がとても嬉しかったです。
自分が新入職員の頃、上司や先輩が働きやすい職場環境になるように心掛けているとおっしゃっていました。年数が経つにつれ自分にも後輩が増えてきています。上司や先輩が作ってくれたように自分も後輩が働き易いと思ってくれる職場作りを目指していきたいです。